情報量が少ない点がデメリットです
自分で土地を探す場合のデメリットとして挙げられるのが、何といっても情報量が少ないという点です。自分で土地を探す場合、インターネットや専門情報誌などでリサーチすることが一般的ですが、これらの情報媒体に掲載されている物件というのは、一部にすぎません。非公開物件も多くあり、そうした物件をリサーチするためには、不動産会社を利用しなければならず、自分でリサーチすることはできません。しかもネットや情報誌に掲載されている物件はリアルタイムで掲載していないことが多く、気に入った物件を見つけてもすでに成約済みとなっている場合も少なくありません。情報量が少ない上に、リアルタイムでリサーチできないところが、自分で土地を探す場合のデメリットとなります。
掘り出し物の物件が見つかりにくくなります
情報量が少ないと、それだけ掘り出し物の物件に巡り合える可能性が低くなります。そもそも掘り出し物の物件というのは、駅から徒歩圏内にあり、それでいて価格も魅力的な点が特徴となっていることが多いですが、そうした魅力的な物件は当然のことながら、人気のある物件となります。このような掘り出し物の物件は不動産会社にとっては自社の利益を上げるのに効果的な物件のため、通常、ネットや情報誌には掲載されていません。しかも、地方よりも都会において掘り出し物の物件へのニーズが高く、都会においては掘り出し物の物件を見つけるためには不動産会社を利用することが必須となっています。 このように自分で土地を探す場合は、掘り出し物の物件が見つかりにくくなると言う点もデメリットとなります。